飛ぶ教室(ひらまつつとむ)
って、覚えてますか?
1986年だから今から20年以上前のジャンプコミックです。
いや、もう忘れられない核戦争漫画で。
小学生が校庭にできた核シェルターに入り込んだときに
突然核爆弾が落ちて生き残るという話なのですが、
生き残ったこども達がすごく生き生きとしていて
それと劇画調に描かれたその後の世界のギャップが恐ろしく、
しかもとても感情移入がしやすく描かれてるため、
すっごく、身近に、核の恐怖が感じられたんですよね。
10年ぐらい前に古本屋で1巻見つけて買っておいたんですが
その後2巻は一向に見つからず。
本当に見つからず。
でも気になって気になって、
ついにアマゾンで1000円出して購入してしまいました。
きっかけは、
娘が学校で「はだしのゲン」を読んだこと。
家では少女漫画や猫漫画などしか読んでおらず、
昔の漫画や少年漫画にはほとんど見向きもしない娘。
(倉庫には山のように漫画があるのに…)
その娘が「はだしのゲン」を読み切ったという。
(どのくらい心に響いたのかわからないけど)
原爆や、戦争に少し興味を持ったようだ。
だったら「飛ぶ教室」を娘はどんな風に読むんだろう。
と、思った。
20年ぶりに読んだ「飛ぶ教室」は、
やっぱりとても怖かった。(面白かったとは言っちゃいけない感じで。)
「未完」だったと思ってたのは
間違いだったんだとわかりましたが
ここで放り出された分だけ、キャラクターの不安と希望が強く
心に染み付いて離れなかったんだなあと思いました。
ちなみにこないだ「Dr.スランプ」を見せてみたらハマった。
ちょっと、ワクワクしますね。
自分がこどもの頃にハマった漫画をこどもに読ませるのは。
どこかで聞いた台詞ですが、わたしも
「大事なことは(くだらないことも)全部、漫画が教えてくれた」
クチなんで。(苦笑)
(ああ、でもあんなに漫画ばっかり読むこどもはやっぱ親的にイヤだなあ。)
ぜひ、みなさんにもお薦めしたいですが、
何せ絶版なんでお薦めしにくいのが残念です。
1986年だから今から20年以上前のジャンプコミックです。
いや、もう忘れられない核戦争漫画で。
小学生が校庭にできた核シェルターに入り込んだときに
突然核爆弾が落ちて生き残るという話なのですが、
生き残ったこども達がすごく生き生きとしていて
それと劇画調に描かれたその後の世界のギャップが恐ろしく、
しかもとても感情移入がしやすく描かれてるため、
すっごく、身近に、核の恐怖が感じられたんですよね。
10年ぐらい前に古本屋で1巻見つけて買っておいたんですが
その後2巻は一向に見つからず。
本当に見つからず。
でも気になって気になって、
ついにアマゾンで1000円出して購入してしまいました。
きっかけは、
娘が学校で「はだしのゲン」を読んだこと。
家では少女漫画や猫漫画などしか読んでおらず、
昔の漫画や少年漫画にはほとんど見向きもしない娘。
(倉庫には山のように漫画があるのに…)
その娘が「はだしのゲン」を読み切ったという。
(どのくらい心に響いたのかわからないけど)
原爆や、戦争に少し興味を持ったようだ。
だったら「飛ぶ教室」を娘はどんな風に読むんだろう。
と、思った。
20年ぶりに読んだ「飛ぶ教室」は、
やっぱりとても怖かった。(面白かったとは言っちゃいけない感じで。)
「未完」だったと思ってたのは
間違いだったんだとわかりましたが
ここで放り出された分だけ、キャラクターの不安と希望が強く
心に染み付いて離れなかったんだなあと思いました。
ちなみにこないだ「Dr.スランプ」を見せてみたらハマった。
ちょっと、ワクワクしますね。
自分がこどもの頃にハマった漫画をこどもに読ませるのは。
どこかで聞いた台詞ですが、わたしも
「大事なことは(くだらないことも)全部、漫画が教えてくれた」
クチなんで。(苦笑)
(ああ、でもあんなに漫画ばっかり読むこどもはやっぱ親的にイヤだなあ。)
ぜひ、みなさんにもお薦めしたいですが、
何せ絶版なんでお薦めしにくいのが残念です。
- 2009.07.15 Wednesday
- -
- 15:17
- comments(1)
- -
- by まんだ林檎
私もこの漫画のことを覚えていました。
小学生の頃で恐怖と不安、所詮マンガの話だ
から大丈夫と思ってはいましたが、
今回原発がこのような事態になって
すぐにこのマンガを思い出しました。
ずっと頭の奥にしまっておいた記憶が
急に押し出された感じで妙に恐怖を覚えます。
今大人になって読んだらわかることが多数ある
のでしょうね…。